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日本顕微鏡學會第62回シンポジウム(実行委員長 秋元義弘醫學部教授)開催報告

 醫學部顕微解剖學教室の秋元義弘教授が実行委員長を務めた、日本顕微鏡學會 第62回シンポジウム(合同開催 関東支部講演會)が、11月29日(金)、30日(土)に埼玉會館(さいたま市浦和區)で開催されました。
 日本顕微鏡學會は、顕微鏡の理論、裝置開発から、材料工學系、醫學?生物學系など、顕微鏡を用いる様々な分野への応用まで、研究者と電子顕微鏡をはじめとするメーカー関係者が、産學一堂に會して協力しあうことで、日本がこの分野で長年世界をリードする基盤となってきた學會です。
 シンポジウムのテーマは「AIを用いた顕微イメージングの將來 -科學技術から物理化學、そして生命科學への貢獻-」です。顕微鏡を用いた微細構造の研究に一大変革を起こしつつあるAI(人工知能)を利用した最先端の研究紹介を切り口として、この技術を利用した様々な學術領域の將來を展望するシンポジウムとして企畫されました。
 2つの基調講演では、「情報科學技術を用いた電子線ホログラフィーの高感度化」について 村上恭和先生(九州大學教授)に、また「細胞內1分子イメージング解析の自動化とシグナル伝達への適用」について 上田昌宏先生(大阪大學教授)にご講演をいただきました。この他、シンポジウムでは、材料?裝置系分野の講演6題、醫學?生物系分野の講演5題、共通分野講演2題をはじめとした、卓越した研究が紹介されました。
 本シンポジウムには、全國から250名以上の方が參加して活発な討論が行われ、AI技術の利用に対する參加者の関心の高さが窺われました。
 また、同時に行われた市民公開講座では、「生命をはぐくむ糖と水の輸送を顕微鏡でみる」と題した高田邦昭先生(群馬県立県民健康科學大學 學長)のご講演と、小中學生が參加した走査型電子顕微鏡體験教室が開かれ、地元からも多數の方が來場されました。
 本シンポジウムの実施にあたり、學內外の多くの皆様にご支援、ご協力を賜りました。この場を借りて厚くお禮申し上げます。

シンポジウム會場

シンポジウム會場

ポスター発表會場

ポスター発表會場

2019.12.7
醫學部 顕微解剖學教室
共同研究施設 電子顕微鏡部門

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